シュフ飯

今日も愛する妻のため

【キーボード沼】心地よいタイピングできてる?沼の住人がおすすめするパソコン用キーボードの世界

キーボードの世界

興味のない人間には到底理解できない、奥深きキーボードの世界

 

キーボードには10年ほどハマっていて、コクコクと打つ打鍵音が好きで30種類ほど使ってきました。

 

キーボードの種類と特性を知って、打鍵感の違うキーボードを知れば、3ヶ月後のあなたのタイピングライフは今よりも確実に快適になっているはずです。

 

キーボードの種類を知る

メンブレンスイッチ

いわゆる昔ながらのデスクトップについてるキーボードのタイプ。

ラバードームと呼ばれる丸いゴムでキートップを支えてあり、キーストロークが深めなのが特徴。安価なものが多く、うす型タイプもある

 

パンタグラフスイッチ

ノートパソコンに多く採用されているタイプ。

キートップのどこ叩いても垂直にストロークされるため、キーの中心を打たなくてもキーが認識されやすいのが特徴

 

メカニカルキースイッチ

メカニカルキーボードと呼ばれ、1万円前後の高級キーボードに多く採用されているタイプ。

メンブレンと同じくキーストロークが深く、底を金属板で支える剛健な作りと独特の軽快な音が特徴でゲーミングキーボードにも多く採用されている

 

静電容量無接点方式

業務用キーボードなどに用いられ、物理的な接点でないため驚異的な耐久性と確実な入力精度を併せ持ったプロ仕様タイプ

メカニカルキーボードの相場よりも価格は高いが、長く使えるのでこだわりを持って使い続けるファンが多い

 

エルゴノミクスデザイン

これはキーの方式ではなく、右手と左手部分がセパレートされた人体工学に基づいたデザインを指します。

自然に手を置いた姿勢でタイピングができるため、自然な姿勢で手首への負担が少なく、腱鞘炎になりにくいなどの利点がある

 

大きく分類しただけでもこれだけの種類のキーボードがあります。

 

マニアが必ず通るキーボード

同じ種類でも、打ち心地や打鍵音には違いがあるので、好きなキーボードは人それぞれだったりします。

文字の入力速度の違いや、タイピング時の力の強弱、打鍵音の好き嫌いなど、価格が高ければ気に入るというわけではないので、キーボードの世界は奥が深いです。

 

ですが、キーボードにハマった人間が1台は購入するキーボードがあります。それは、メカニカルキーボードです。

 

メカニカルキーボードの種類

メカニカルのキースイッチ部分には、キータッチの軽い順に、青軸、茶軸、赤軸、黒軸と呼ばれる種類があります。

 

メカニカルの代名詞ともいえる「カチカチ」っという音がするのが青軸「スコスコ」と小気味良い音の茶軸、タクタイル感があってスイッチ感がない赤軸、重みのあるスイッチで赤軸と同じくタクタイル感のある黒軸

 

この4種類が主な種類で、万人向けとされるのは茶軸でゲーミング用としても人気があります。

 

個人的には押し下げ感の強い黒軸を、底打ちせずに打つのも好きですが、下手なメンブレンよりもキーが重いので、文字数を多く打っているとさすがに打ち疲れます。

 

青軸は軽いですが、甲高い音がするので好き嫌いがハッキリしますし、赤軸は底打ちを好む人にはあまりおすすめしません。

 

好きなメカニカルキーボード

やはりキーも軽く、音も小気味良い茶軸が入門機としておすすめしやすいです。

注意して欲しいのは、Macくらいの浅いパンタグラフに慣れている人だと、ちょっとキーストロークが深すぎるので、1ヶ月くらい掛けて慣れる気がないなら買わないことをおすすめします。

 

メカニカルキーボードといえば「FILCO」シリーズが有名ですが、茶軸に関してはスペースキーとエンターキーのバネ音が安っぽいので、音のよい「オウルテック」の茶軸がおすすめです。

 

好きなメンブレンキーボード

レトロ感好きなら、まだまだ魅力的な機種が多いのがメンブレンキーボードです。
メンブレンはパソコン付属のキーボードで使ったことのある人がほとんどだと思いますが、同じメンブレンでも打ち心地と音は全然違います。
 
打ち心地は「コクコク」という感触で、メンブレンにありがちな「ガチャガチャ」した音は鳴りません。ちょっとマニアックですが、このキーボードのスペースキーの音の良さは異常です。
 
メカニカルに比べても音は控えめで、ロゴの変わるIBM時代から根強いファンを持つキーボードです。
 
とは言え、さすがに古い機種ですので、新品で購入できる人気機種も代替えとしてご紹介しておきます。今から購入するならこちらがおすすめです。

 

愛用している至高のキーボード

今度はそんなキーボード狂いの管理人が、ここ6年ほど愛用しているキーボードをご紹介します。これで沼から片足が抜けた現在の到達点です。

 

他のキーボードと比較すると価格帯が違うので、タイピングが仕事の人にしかおすすめしませんが、タイピングの心地よさが別次元なのは間違いありません。

 

東プレ リアルフォース 等荷重タイプ

これは静電容量無接点方式のプロ仕様キーボードです。種類はいくつかありますが、大きく分けてこの「等荷重」タイプと、「変荷重」タイプがあります。

 

REALFORCE入門におすすめなのは変荷重タイプですが、ライターさんなど1日何万文字も打つような人にはこのALL30gの等荷重がおすすめです。

ただし、一般的なキーボードやメカニカルタイプと比べると30gはかなり軽いです。ですので慣れるのに時間が掛かりますし、キーの反発が強く欲しい人には不向きです。

 

キー耐久5,000万回に釣り合う昇華印刷のキートップの文字は、6年使ってもそのままです。とはいえ、こちらはもう旧モデルになったので新モデルをご紹介しておきます。かっこいいですね。

 

東プレ リアルフォース 変荷重タイプ

同じく東プレREALFORCE変荷重タイプで、私も最初はこっちを使っていました。

 

変荷重タイプは慣れると本当にタイプミスが減ります。小指で押すキーが30gで他のキーが45gなのですが、慣れると何の違和感もなくなります。

独特の使い心地なのでキーボードと平行して利用したい人には不向きなのと、WASDの重さが変わるのでゲーム用途には適しません

 

ですので、この変荷重タイプはタイピング専用で使うという人におすすめです。やはり30gは入門には勧めにくいのでゲームにも使いたいならALL45gをおすすめします。

 

蛇足:思い出のキーボード遍歴

パソコン歴は23年くらいですが、始めて長く使ったキーボードはNECのデスクトップについていたメンブレンでした。

 

その後、仕事でパソコンを使うようになってからは、ノートPCのパンタグラフでしたが、内勤の頃は肩こりが酷く、マイクロソフトのエルゴノミクスを使用していました。

 

Microsoft エルゴノミクスキーボード

内勤になった時に、デスクスペースに奥行きがなく、肩こりがひどくなった時に使っていたのがこのキーボードです。キーはパンタグラフで「パチパチ」といった音の浅い打ち心地。

 

柔らかいパームレストがついていて、打つ姿勢に関してはかなり楽になります。普通のキーボードだとどうしても手を閉じて打つ格好になりますが、このキーボードだと手を開いたままキーが打てるので、リラックスした状態で肩こりも軽減しました。

 

これを使っていた頃は、今よりもタイピングも遅かったので、普通のキーボードである程度のタイピング速度になっている方だと使いにくいと思います。使い始めたときは慣れるのに2週間くらい掛かりました。

 

テンキーが分かれているのも、実務で使うのにいいかなと思って購入したのですが、キーストロークが浅いテンキーは打ち間違えやすく、結局は別のテンキーを並べて使っていました。

 

打つ文字量が少なくて肩こりを軽減したい人なら一度試してみる価値はあるかもしれません。

 

Microsoft サイドワインダーX4

初めて5,000円以上のお金を出したキーボードがこれです。メンブレンですがとにかく頑丈で、ガチャガチャと結構乱暴に扱ってましたが、全然ヘタってないです。

 

FPSの楽しさとライトがついてるとテンションが上がるということを教えてくれたキーボードです。最近は5,000円出せばメカニカルが選べるので良い時代ですね。

 

ちなみに今でもたまにゲームをするときにはe元素のコンパクトな赤軸を使っています。FPSだとマウス振りたいので小さいキーボードが好きです。

 

FILCO マジェスタッチブラック 黒軸

全面印字の見た目に一目惚れして買った初FILCO。この頃から沼にハマりはじめました。

 

マジェスタッチ2の茶軸もそうでしたが、FILCOは全体の作りの良さのイメージのわりにキートップの印字や加工が弱いです。

これは少しザラつきのある触り心地だったのに、3日くらいでテカリが出始めたのには正直がっかりしました。

 

でも打鍵感はすごく気に入ってて、今でも定期的にこれで記事を書いては、3記事くらいでギブアップして、他のキーボードに変えてしまうなかなか使いドコロの難しい存在。

 

キーボードを快適に使うマストアイテム

最後はキーボード好きに欠かせない周辺アイテムをご紹介します。

 

サンワサプライ 低反発パームレスト

何種類も試してきたパームレストですが、とても快適で現在も利用しているのがこのパームレストです。

 

同じ素材のマウス用もあり、セットで使っていますが、なんともちょうどよい高さと柔らかさで、手首を乗せるとちょうどいい手の高さでタイピングすることができます。

 

以上、パソコン用キーボードの世界でした。どうぞあなたも至高の打鍵感を手に入れて、極上の打鍵音に酔いしれながら快適なワークライフをお過ごしください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

\肩がこるならマウスも変えよう!/

【レビュー】マウス操作の肩こり解消にはトラックボールと”アームレスト”の組み合わせが正解でした。

エルゴノミクスアームレスト

1日8時間はデスクで作業している桐生と申します。

 

ブログを再開したので、あれやこれやとデスク環境を見直していたところ、ついに最適解にたどり着きました。

 

それがトラックボール+アームレストです!

 

ほお、と思った方も今さらか!とツッコミいれてくれた優しい昭和男子も、まあちょっと見てっておくんなさい。

 

肩こりの原因を取り除く!

マウス操作の肩こり解消にはトラックボールというのはもはや常識になりつつあります。知らんがなって人はこちらのトラックボール記事をどうぞ。

 

そんな時代の流れに乗って肩こりは解消していたんですが、最近リクライニング状態のだらけきった姿勢でネット閲覧してたら、再び右肩が逝きました。

机に乗らない右腕はもはやダンベル

一般男性の腕の重量は4キロ前後です。その右腕が支えのない場所に浮いているあなたは、もはや筋トレをしていると言っても過言ではない

 

その右腕を支えている筋肉疲労が肩こりの原因になるわけです。

エルゴノミクスアームレストが効く!

となれば肩こりの原因を取り除くには腕を置けばいいわけで、サンワダイレクトのこれを買ってみたらとっても楽になりました。

 

\堅牢なシンプルアームレスト/

200-TOK017SVのおすすめな使い方

そういった理由から、トラックボール操作時にだけ使うのがおすすめです。使用時のイメージ画像もどうぞ。

通常姿勢の参考例

マウスが通常の位置なので、腕置きを机につけて使っています。

通常姿勢のアームレスト位置

リクライニング時姿勢の参考例

マウスを手元に寄せているので腕置きを少し離した状態で使っています。

リクライニング姿勢のアームレスト位置

200-TOK017SVが不向きな人

このアームレストは左右の振れ幅が決まっているので、キーボード打つときにも使いたい人には不向きです。

 

トラックボールとキーボード両方使いたいならフレキシブルに動くタイプが良いと思います。高くなるけど

 

\追従性が違う2軸アームレスト/

同じサンワサプライですが、なぜか販売はイーサプライです。他にも通販部門のサンワダイレクト名で販売していたりでややこしい。
こちらは高さ調整もできます

200-TOK017SVの不満点

造りも頑丈で気に入りましたが、ひとつだけ気に入らない点が腕置き部分の回りにくさです。

 

腕置きは360度回転するのですが、そこの動きが鈍い鈍い。そこは使い勝手に関わるマイナスポイントですが、わたしは自分で解決しました。

 

不満点の解決方法はベルハンマー

ショート動画作ったのでどうぞ。

 

ちなみに、Amazonのレビューで書かれていた高さ調整ができないのは許容範囲でした。くぼんでいる部分でデスクと同じくらいの高さです。

トラックボールとアームレストで肩こりレスな日々を

以上、アームレストのレビュー記事でした。デスクワークに体の痛みは敵!つまりは仕事の機会損失です。

 

この装備があれば体は快適なまま、頭がオーバーヒートを起こすまで思う存分仕事ができます。レッツ過労ズHI!

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。一家に一台ベルハンマーのお話でした。

 

\堅牢なシンプルアームレスト/

 

サンコーソファチェア「UTATANE」購入レビュー、後付けヘッドレスト買うならこれがオススメ

THANKO 極上後付けソファチェア「UTATANE」

はじめまして、ヘルニア歴27年の桐生と申します。今回はデスクチェア選びの失敗を挽回できるアイテムをご紹介します。

 

”極上”の名に恥じない、モッチリ背もたれを後付けできる夢のような商品なのですが、見た目が!という方も、その解決方法も発見したのでぜひご覧ください。

 

THANKO 「UTATANE」RERFBCCDL

商品ページには”極上”と銘打つあたりメーカーの自信を感じます。

極上後付けソファチェア「UTATANE」 | 【公式】サンコー通販オンラインショップ

 

ただ、絶望的に商品名が読みにくい。「ウタタネ」をアルファベッㇳにしてるんですね。

ファーストインプレッション

サンコーUTATANE ソファチェア

ITOKIのエピオスチェアに、ウタタネを取り付けた画像です。

 

極上と銘打つだけあり、触り心地とクッション性は文句のない品質だと思います。

 

『お、いいかも』というのが最初の感想でした。

 

UTATANEの見た目

質感は良いとして、気になっていたのはセットしたときの見た目です。

 

2段階の高さ調整ができるのですが、すべて高くしている状態の画像になります。

 

《正面》

ソファチェア UTATANE 正面

《右側》

ソファチェア UTATANE 右側面

《左側》

ソファチェア UTATANE 左側面

《背面》

ソファチェア UTATANE 背面

UTATANEの座り心地

まず情報をお伝えすると、私は身長178cm体重65kgです。

 

そして座り心地ですが、とても良いです。

具体的には12cmの低反発ウレタンがモッチリしていて、高級ソファにもたれているような感覚です。

 

ただし、この手の商品は使用しているイスや体格との相性があると思うので、無条件でおすすめはできません。

 

178cm使用の頭の位置

ソファチェア UTATANEのまくら

付属の”まくら”をこの位置にすると首のカーブにフィットします。

 

このまくらなしでも、問題なく頭を預けられる高さがあります。らくちん

 

ただ、ちょっと気になる点もあります。

UTATANEの気になるポイント

ソファチェア UTATANEの気になるポイント

安定感もあってとても気に入ったウタタネですが、ここはちょっと…というポイントが以下です。

  • 留め具の生地がめちゃ伸びてる
  • 高さ調整部分のファスナーがちゃちい

この2点の耐久性がちと怖い。

 

あとこれは自分のイスとの相性ですが、隙間に落ちるのでクッションを丸めて止めてます。かっこわる

 

適さないデスクチェア

この例でもわかるように対策はできますが、背面と隙間があるイスだと落ちてしまうことがあります。

 

それと、厚みのあるクッションが売りのアイテムなので、座面が狭くなります。

 

エピオスチェアは座面が前後に動くので、一番前にすれば気になりませんが、座面がぴったりサイズで前後に動かせないタイプには適しません

 

でも、これらがクリアできるイスへの使用ならもう最高

そして、最大のハードルである見た目問題にも解決策があります。

 

UTATANEをさらに快適にする

と、ここまでがレビューで、ここからはカスタマイズ例になります。

 

座面クッションを併用する

Tempur(テンピュール) MED ケアクッション

画像はテンピュールの車椅子用のクッションで5年使っていて手放せません。

 

結構高額ですがこれと併用するとさらに快適です。ヘルニア持ちにおすすめします。

 

ランバーサポートを併用する

テンピュール トランジットランバーサポート

座っているときは快適ですが、リクライニングさせたときに腰部分に隙間ができます。

 

そこにこのランバーサポートを置くと、リクライニングさせたときにできる腰部分のスペースを埋めることができます。

 

ただこれだけだと倒れてしまうので、次にご紹介するカバーと併用しています。

 

UTATANEの見た目問題を解決する

先のクッションを固定させながら、見た目もいくらか良くなるのがフィットするカバーを使用する方法です。

 

チェアカバーですべてを包み込む

うまいこといったチェアカバーの画像がこれです。

 

《正面》

チェアカバー

《背面》

チェアカバー


実はダイニングチェアカバーなのですが、伸縮性が高いタイプなのでイケました。まくらは位置を動かしたいので外に出しています。

 

見た目がスッキリして個人的には満足してます。

 

UTATANEは丸洗いできず、夏には向かない素材なので、その意味でもカバーはおすすめです。

 

使用したデスクチェア

以上、UTATANEのレビューとカスタマイズでした。

 

最後に、セットで使用しているデスクチェアも少しご紹介しておきます。

 

エピオスチェアのフリーロッキングタイプで、もたれると20度リクライニングします。

 

このセットにオットマンを追加して、ほとんどリクライニングベッドのような体勢で怠惰にデスクワークしています。

 

そんなわけでカスタマイズまで含めると、結果としては最高の環境を手にすることができました。

 

\心置きなく仕事に集中!/

 

この記事が同じ腰痛持ちの方に、少しでもお役に立てば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

▼肩こり持ちの方はこちら

エレコムの大玉トラックボールが最高!ケンジントンと比較しながら使い心地をレビュー

エレコムHUGEトラックボールマウス

慣れれば最強トラックボール。デスクワークが楽になってとっても嬉しい桐生と申します。

 

ケンジントンとどう違うのか

そんな私ですが、6年前にケンジントンを購入したときは、結局普通のマウスに戻ってしまいました

 

オービットトラックボールとの比較

個人的にこれは馴染めませんでした。クリック感がカチャカチャしてて手のフォームも定まらずで1ヶ月使用して諦めました。

 

それに比べてエレコムHUGEはクリック感も”カチッ”というタイプで、造りも良く重量もあって所有感の差は歴然です。

 

ただ一点、ケンジントン特許のスクロールリングは超快適なので、それを使うためだけに左手側に置いてあります。

 

エレコムHUGEの最高ポイント

大玉は正義

M-HT1DRXBKと72337JP

上記の機種に比べ、ボール径40mmから52mmに変わったわけですが、結論から言うと安定感と精密性が別物でした。

 

ボール重量があるのでポインター移動時の安定感が抜群で、転がすのを止めたら楽にボールの上に指を置いたままにできます。

 

この質感の差でエレコムの方が安いのはコスパ良すぎです。

 

8ボタンは一度使うと戻れない

M-HT1DRXBK8ボタン

この機種には割当ができる3つのファンクションボタンがあります。左の2つにコピーとペースト右端のボタンに中クリックを設定しています。

 

中クリックはもちろんホイールボタンを押せば使えるのですが、形状的に力を入れづらいのでそちらは使っていません。

 

ワイヤレスでパームレスト一体型という形状

長時間のデスクワークで活きてくるのがパームレスト一体型の利点です。

 

ちょっと背にもたれてサイトを見るだけの時なんかに、少し手元に寄せると手を伸ばさなくても届く快適なポジションで使えます。

 

有線モデルもありますが、手軽に動かせるので無線モデルがおすすめです。

 

快適なポジションにするコツ

M-HT1DRXBKポジション

パームレストのくぼみに手根部をべったりとついて、指を立て気味にしてボールの上に置いてしまいます。

 

こうすると、側面のボタンを操作するときに、力まずにボールに指を置いたままにできるようになり楽に使えるようになります。

 

どのくらいで慣れるのか

私の場合はわりとすぐに慣れ、2時間くらいで快適かも?と思い始め、2日目にはもう確信に変わっていました。

 

ちなみに、上下に大きくスクロールして範囲選択を繰り返すときなどは、普通のマウスに持ち替えてます。

 

おすすめの設定

エレコムマウスアシスタントの設定

エレコムマウスアシスタント

エレコムマウスアシスタント:ダウンロードページ

 

先述しましたが、デフォルトでブランクになっているボタン8に中クリックチルト左、チルト右にコピーとペーストを割り当てています。

 

これに慣れるともうボタンの少ないマウスには戻れません

 

ちなみにローエナジーモードで使用していますがとくに遅延は感じません。マウス感度のカウントはLOWにしています。

 

ELECOM HUGE M-HT1DRXBKは最高のトラックボールマウス

ということでHUGEを絶賛して参りましたが、最後にさらにグッとくるメーカー公式ページからの文言をご覧ください。

 

支持球に直径2.5mmの大型人工ルビーを採用し、表面が滑らかなもののみを厳選した最高級品質の支持球を用いる

エレコム公式

 

この心地よい重みは人工ルビーの恩恵なんですね、謳い文句に偽りなしです。そして恩恵はまだあって、このトラックボールに変えてから右肩のコリが激減しました。

 

以前は作業に支障がでるくらいの時もあったので、作業効率が上がっただけでなく作業できる時間も増えたのでもう言うことなしです。

 

ただし、デカいものはデカいので手の小さい女性の方なんかにはおすすめしませんのであしからず。ちなみに私は178cmで身長にしてはやや小さめの手ですのでご参考まで。

▼肩こり解消が嬉しくて書いた記事

 

おまけ:トラックボールのお手入れ

トラックボールには皮脂がつくので定期的な清掃が必要なのですが、転がしながらネガネ用クロスで拭くとすっきり取れます。

 

\洗って使える東レのトレシー/

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

ぜひまた寄ってください。

デスクワークでの肩こりにはトラックボールマウスがおすすめ、原因から排除しよう

肩こりにはトラックボール

パソコン作業の肩こりツライですよね。肩こりは姿勢と眼精疲労が原因になることが多いようですが、問題視されにくいのがマウス操作による筋肉疲労です。

 

この記事では肩こりの盲点となっているマウスをトラックボールマウスに変えた時のメリットとおすすめ機種を紹介させていただきます。

 

なぜトラックボールがおすすめなのか

まずはひろゆき氏の熱弁をお聞きください。

要するに普通のマウスでは腕ごと振るので腕の重量分も疲労するとひろゆきさんは言っています。

片腕の重量は体重の6%が平均だそうなので体重70kgの人だと4.2kgということになります。

 

トラックボールマウスの種類

エレコムHUGE

画像は私が使っているトラックボールです。これは一般的に”人差し指操作タイプ”と呼ばれています。

 

先の動画で説明されているのは”親指操作タイプ”と呼ばれるタイプです。大きく分けてこの2つのタイプがあります。

 

売れているトラックボールマウス

主流は親指操作タイプ

ではどちらが売れているのかと言えば圧倒的に親指操作タイプが売れています

 

このタイプの利点は、クリック操作が普通のマウスと同じなので慣れるのが比較的容易であることです。

 

ダントツの人気機種

現在主要のECサイトで単独首位を独走するのがこのマウスです。動画で説明に使われていたマウスと同じタイプです。

 

親指操作タイプなので初心者向けでもあり使い続けるファンも多い機種です。信頼と実績で選ぶなら間違いなくこれです。

 

おすすめの機種

ですが私がおすすめするのは人差し指操作タイプのこの機種です。

 

先のM575Sのボール径が35mmでこちらが52mmなので1.5倍ほども大きく、その恩恵で細かい操作感が別次元に快適です。

 

8ボタンなのもポイントで右端のカスタムボタンに中クリックを割り当ててしまえば、手の可動域に対して無理のある動きはなくなります。

 

ボール横の2つのファンクションキーに”コピー”と”ペースト”を設定すれば作業性は段違いです。

 

52mmトラックボールならではの操作感

エレコムHUGE

大玉のこのマウスは人差し指、中指、薬指の3本で自然に操作できます

 

同時に3本の指を使うわけではないのですが、使う指を限定せずに使うことがこのマウスを快適に使うコツと言えるかもしれません。

\この機種のレビュー記事/

 

この機種が向いていない方

手が小さい方、女性には大きすぎるかもしれません。また、画像の編集などの細かい作業をしない方なら大玉でなくてもよいかもしれません。

 

8ボタンでもう少し小型の物なら以下の機種がおすすめです。これでもボール径は44mmあります。

重量感のないトラックボールは避ける

もっと安価な機種もあるのですが、軽いボールを使用した機種が多く使い心地もそれ相応です。

 

肩こりに悩んでいて、楽になるためにトラックボールマウスを使いたいと思っている方には、使い続けられる可能性の高い=操作が快適な機種をおすすめします。

 

トラックボールの問題点は慣れることができるかどうか

肩こり対策として、ここまで2つのタイプをご紹介してきましたが、どちらも慣れてしまえば使いやすいマウスです。

 

しかし、トラックボールは慣れる前に使わなくなる人が多いマウスでもあります。

 

そこでおすすめしたいのが普通のマウスとの併用です。

 

今お使いのマウスと交換するのではなく、脇に置いたまま使ってみてください。慣れる前の細かいカーソル合わせの繰り返しは使うのが嫌になる原因になります。

 

トラックボールを使うことを決意したあなたに

誰でも使い始めはフォームが定まらず力が入ってしまいがちです。

 

大玉のHUGEを選んでくれた方は、リストレスト部にベタッと手を置いて、なるべく脱力した状態で使って体がこらない状態を探してみてください。

 

慣れると本当に長時間のデスクワークで疲れの違いが感じられます

 

まったく疲れないわけではありませんが、普通のマウスと比べればとても楽に作業することができますので、ぜひ楽しみにご使用ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

\デスクワークの最適解!/