パソコン作業の肩こりツライですよね。肩こりは姿勢と眼精疲労が原因になることが多いようですが、問題視されにくいのがマウス操作による筋肉疲労です。
この記事では肩こりの盲点となっているマウスをトラックボールマウスに変えた時のメリットとおすすめ機種を紹介させていただきます。
- なぜトラックボールがおすすめなのか
- トラックボールマウスの種類
- 売れているトラックボールマウス
- おすすめの機種
- 重量感のないトラックボールは避ける
- トラックボールの問題点は慣れることができるかどうか
- トラックボールを使うことを決意したあなたに
なぜトラックボールがおすすめなのか
まずはひろゆき氏の熱弁をお聞きください。
要するに普通のマウスでは腕ごと振るので腕の重量分も疲労するとひろゆきさんは言っています。
片腕の重量は体重の6%が平均だそうなので体重70kgの人だと4.2kgということになります。
トラックボールマウスの種類
画像は私が使っているトラックボールです。これは一般的に”人差し指操作タイプ”と呼ばれています。
先の動画で説明されているのは”親指操作タイプ”と呼ばれるタイプです。大きく分けてこの2つのタイプがあります。
売れているトラックボールマウス
主流は親指操作タイプ
ではどちらが売れているのかと言えば圧倒的に親指操作タイプが売れています。
このタイプの利点は、クリック操作が普通のマウスと同じなので慣れるのが比較的容易であることです。
ダントツの人気機種
現在主要のECサイトで単独首位を独走するのがこのマウスです。動画で説明に使われていたマウスと同じタイプです。
親指操作タイプなので初心者向けでもあり使い続けるファンも多い機種です。信頼と実績で選ぶなら間違いなくこれです。
おすすめの機種
ですが私がおすすめするのは人差し指操作タイプのこの機種です。
先のM575Sのボール径が35mmでこちらが52mmなので1.5倍ほども大きく、その恩恵で細かい操作感が別次元に快適です。
8ボタンなのもポイントで右端のカスタムボタンに中クリックを割り当ててしまえば、手の可動域に対して無理のある動きはなくなります。
ボール横の2つのファンクションキーに”コピー”と”ペースト”を設定すれば作業性は段違いです。
52mmトラックボールならではの操作感
大玉のこのマウスは人差し指、中指、薬指の3本で自然に操作できます。
同時に3本の指を使うわけではないのですが、使う指を限定せずに使うことがこのマウスを快適に使うコツと言えるかもしれません。
\この機種のレビュー記事/
この機種が向いていない方
手が小さい方、女性には大きすぎるかもしれません。また、画像の編集などの細かい作業をしない方なら大玉でなくてもよいかもしれません。
8ボタンでもう少し小型の物なら以下の機種がおすすめです。これでもボール径は44mmあります。
重量感のないトラックボールは避ける
もっと安価な機種もあるのですが、軽いボールを使用した機種が多く使い心地もそれ相応です。
肩こりに悩んでいて、楽になるためにトラックボールマウスを使いたいと思っている方には、使い続けられる可能性の高い=操作が快適な機種をおすすめします。
トラックボールの問題点は慣れることができるかどうか
肩こり対策として、ここまで2つのタイプをご紹介してきましたが、どちらも慣れてしまえば使いやすいマウスです。
しかし、トラックボールは慣れる前に使わなくなる人が多いマウスでもあります。
そこでおすすめしたいのが普通のマウスとの併用です。
今お使いのマウスと交換するのではなく、脇に置いたまま使ってみてください。慣れる前の細かいカーソル合わせの繰り返しは使うのが嫌になる原因になります。
トラックボールを使うことを決意したあなたに
誰でも使い始めはフォームが定まらず力が入ってしまいがちです。
大玉のHUGEを選んでくれた方は、リストレスト部にベタッと手を置いて、なるべく脱力した状態で使って体がこらない状態を探してみてください。
慣れると本当に長時間のデスクワークで疲れの違いが感じられます。
まったく疲れないわけではありませんが、普通のマウスと比べればとても楽に作業することができますので、ぜひ楽しみにご使用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
\デスクワークの最適解!/